まいど!いつもお疲れ様です!
今回は適応障害と公言した有名人を紹介します。
適応障害に興味がある方、適応障害になった方、適応障害の疑いがある方に向け、本記事を書いています。
本記事を読むことで、適応障害になっても恥じないで休職する勇気を持つことができると思います。
適応障害は誰でもなりうる
適応障害の基本情報について、ざっと紹介します。
適応障害とは環境に適応できなかった際に生じる精神的な病です。
症例は憂鬱な気分、不安感、頭痛、不眠などです。
回復までの期間は平均3~6ヶ月とされ、長い人だと1年以上が必要となるため、個人差が大きくあります。
「適応障害」e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-041.html
私が適応障害に実際になったときの症状は、不眠、不意に出る涙、下痢、吐き気、不安感などを感じました。
集中力がゼロになり、何も仕事のやる気が無い状態になったときに諦めを感じ、私は病院に行くことを決意しました。
その結果、適応障害の診断書をもらい、休職しました。
適応障害で休職するときには「会社で活躍することを面接で話していたのに休職してしまった」と思い、正直かなりショックを受けました。
しかし、休職初日には適応障害について詳しく調べ、多くの有名人に適応障害がいることを知り、勇気をもらいました。
私と同じく適応障害で悩んでいる方に届くことを祈っています。
売れっ子芸能人はよく適応障害になるそうで、いきなり芸能活動を休止する人々の語句の例を見て、私は妙に納得しました。
以下、東洋経済オンラインから引用します。
「主に俳優やアーティストの中には適応障害と公表しないだけで、「充電」「インプット」「留学」「リフレッシュ」「創作活動」などの言葉を掲げて休みを取り、心身の回復に努める人がいると何度か聞いたことがあります。」
深田恭子の適応障害が決して他人事ではない理由
ビジネスパーソンも気をつけたい3種の症状
今回は適応障害となった代表的な人物を3人紹介します。
深田恭子さん
深田恭子さんは2021年5月26日に芸能活動を休止することを発表しました。
理由は適応障害と診断を受けたからであり、フジテレビの連続ドラマの出演などを降板し、芸能界を騒がせました。
(参照:スポーツ報知(https://hochi.news/articles/20210526-OHT1T51179.html))
事務所によると、活動休止の1年前の春から体調不良が続いていたとのことで、かなり心身ともに酷使していたことが考えられます。
私の適応障害の症状も、徐々にひどくなったものです。
初めは「サラリーマンって毎日しんどいな」くらいに平然と構えていました。
しかし、病院へ行く1週間前には集中して仕事に取り組むことができる時間が殆ど無くなっていました。
深田恭子さんも活動休止の2021年5月24日にはドレスを着てイベントに参列しており、非常につらい状態で最後の仕事に取り組んでいたことが察されます。
そして、深田恭子さんは同年9月にインスタグラムにて復帰を宣言しました。
(参照:深田恭子さんのインスタグラムhttps://www.instagram.com/kyokofukada_official/?hl=ja)
活動休止期間は4ヶ月間と、平均的な治療期間です。
(深田恭子さんの趣味が酒とあり、私も飲み会が好きなので、共通点が適応障害も含めて2つあるので嬉しいです、、(笑))
千原せいじさん
お笑い界の大ベテランの千原せいじさんも適応障害をカミングアウトしています。
千原せいじさんは結婚して生活環境が激変した結果、激やせして辛かった適応障害の過去を番組中に話しました。
詳しく調べてみると、あくまで自己申告で、正式には適応障害と診断されていないですね。
(参照:デイリーhttps://www.daily.co.jp/gossip/2016/07/19/0009300965.shtml)
私は、適応障害となった部署に配属されてから休職までに8キロ痩せました。
ストレスで食欲が無い状態で、基本的な食事は牛丼の並盛りとラーメンの並のみでした。
千原せいじさんの症例だけでは適応障害か怪しい部分もありますが、激ヤセすることに辛さはあったと思います。
皇后 雅子様
皇后の雅子様は2004年に適応障害と診断された後、公務をお休みになられましたが、現在も治療されています。
(参照:HUFFPOST
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61b1a768e4b04ae319fa7ba3)
適応障害は慢性的にストレスを感じる環境にいる場合、治ることがないです。
推測になりますが、雅子様は公務がストレスの原因となっているため、退位後も何かと話題になる皇室にいる限り、一生ストレスと付き合う必要がありそうです。
辛くなって思い悩んだときは迷わず心療内科へ
1~2週間ほど不調が続く場合は原因がストレスと思われます。
心療内科に行くと、それが適応障害などの病気かの診断や、一時的な過度なストレスの環境の場合は睡眠薬などで対症療法を行うなど、適切な判断を医師がサポートしてくれます。
今、つらい状況の方には、私としては芸能人や皇室だって適応障害になってしまうんだから、一度病院に行って相談する感覚で行ってみて欲しいと思います。
適応障害はお金をもらいながら休むことができると知り、さらには様々な人が適応障害になっていると知ることによって、少しは気が楽になるでしょう。
今回は以上です。